学園祭ファイナルコンサートIN MAX (opening act 中ノ森バンド)其の二

一晩考えてみたが、冷静に考えると、学生さんに非はなさそうな気になってきた。MAXライブ自体を振り返ってみる。

学園祭を盛り上げようというコンセプト

はっきり言って、いつものライブ、イベント並みのテンションでしかなく、前々年だったかの、「レディーマーマレード」のような、時間軸を感じさせつつ、MAXのダンスを魅せてくれるような曲は、全く無かった。今年の学園祭は、ここ一箇所なのに、盛り上げようというコンセプトは、どこにも見当たらなかった。

ファンにとっては回想、学生にとっては??

沖縄のイベントは行ってないのでわからないが、5月のホテルライブの内容から進歩していない。新曲も間に合わず、10年前のユーロをやっても、学生さんたちがノレるはずもなく、ファンの異様な騒ぎっぷりに、ドン引きだったのかも…

中途半端なお色気披露

ミニを穿いたにもかかわらず、倖田來未のようにフェロモンを振りまくわけでもなく、中途半端な色気を披露したに留まった。2年前の学園祭では、もっとソウルフルというか、熱いものが伝わってくるライブだったような気がする。

自分自身の感想

同窓会に出席したような気分。Bz'のライブで稲葉が言ってような−ここにいる時は、何もかも忘れて、楽しんで−といった感覚まで楽しめなかった。最近は、ツアーを何箇所か回って、普段のモチベーションを引き上げてきただけに、学園祭1公演では不完全燃焼であった。