県庁の星

お釈迦様の生まれた日、新年度最初のスロットボーナス*1が出て、ゴールデンウィークの遠征費用も整ったので、昨日はテニス&映画と自分にしてはローコストな休日をすごした。
映画は、イオンにあるTOHOシネマで、できるだけタイムリーかつテニス疲れで眠たくならないものをということで「県庁の星」に出くわした。
映画はテーマと男優または女優さんで選ぶことが多いが、今回は眼力のある柴咲コウに惹かれたのと、仕事柄、官庁仕事がどんなふうに描かれているのかが楽しみであった。

柴咲コウ

柴咲コウは、強さと弱さの両面を魅せる女性を今回も演じてくれたが、まさにほっておけない女性を感じさせてくれた。きつね顔ということもあり、表情だけ見ると非常にキツイ感じがするのだが、竹内結子とは別物のほっておけなさがあるのだ。

県庁

自分自身は、県庁には余り出入りしていないので、実態は分からないが、官庁と名のつく所は、五十歩百歩かなあと思わせる節が多々感じられた。
全てが真実ではないにしろ、地方自治が独立採算になっていくとしたら、官民が本音を擦り合わせていかないことには、赤字倒産も笑い事ではない気がする。
できれば、この映画を官庁及び官庁に出入りする利害関係者に是非観てもらい、朝まで討論会を開きたいものだ。

*1:自己最多の10101枚